しまなみ海道(大三島)▶今治▶新居浜▶丸亀
香川といえばうどん。割と日本人共通の知識だと思う。しかしそんなうどんの影に隠れた美食の紹介をしていきたい。
テントの入口少し空いてたらしくテント内が蚊の巣窟!カオス!なわけだが、そいつら潰すと手が血だらけになる。ますますカオス。
あ、でも、血を吸うってことはメスだからカオスじゃなくてカメスか。
投げた匙を拾わないスタイルで話を続けると、昨晩星が出ていたのに眠気に負けたことを非常に後悔している。
隣のキャンピングカーで旅をしているおじさんと朝中話していた。釣りして日本を旅し、家に帰るのは年間二週間ほどらしい。羨望。
このおじさんが高松お住いで、うどんだけでなく是非とも「骨付鶏」を食べるべきとのこと。
しかも一鶴というお店以外は骨付鶏ですらないと言うので、この一鶴というお店に行くために一日爆走し続けた記録である。
しまなみ海道
サイクリストの聖地しまなみ海道。とびしま海道から渡り、大三島にてしまなみ海道に合流する。昨日のフェリーにて直接今治にいってしまう選択肢もあるのだが、そんな勿体ないこと絶対にしない方がいいことを写真で伝えていきたい。
二つ目の島大島はかなり内陸部を走らされた。僕が到着した大三島から尾道に続く半分のしまなみ海道は常に海岸線を楽しめる。おすすめ。
今治
しまなみ海道の始点が四国愛媛の今治駅となる
東に抜けていっても、海岸線には工場地帯。内陸には田んぼの構図が続く
朝であったおじさんにも、このルートは何も見所がないなどと言われてしまったので、ただひたすら走り、せめてもの楽しみとしてポンジュースを飲みながら走ったり、元同期の職場に突撃して門前の写真を送り付けたりするなどしていた。
なんて迷惑な留年生だよ…
丸亀
到着予定は20時だったが、幹線道路をガンガン飛ばしてきたおかげで6時前に着くことが出来た。
ここまでわざわざ来たのも全ては骨付鳥のため…!
骨付鳥一鶴土器川店
おっちゃんが「骨付鳥は一鶴しか勝たん」とおっしゃっていたその一鶴の中で、最も美味しいとネットにて称されていた土器川店。
そもそも骨付鳥とは鳥の足のことで、固めで皮がパリパリの親鳥と柔らかくてジューシーな若鳥のに種類がある。
20分待ちと言われたが、15分ほどで持ち帰ることが出来た。
味は噛んだ瞬間、口の中に濃い味付けと共に歯ごたえのある鶏肉、パリパリの皮が攻め込んでくる感じ。
このソースをパンにつけると美味。と書いてあったので、昨日の広島アンデルセンのサワーブレッドにつけた所、卒倒。頭の中が肉汁と煮汁のうまさで染まってしまいそうだ。
目を閉じてたべれば異世界に飛ばされそうなほど口の中が幸せでいっぱいになる。と、お酒とともに肉を頬張りながらその感想を綴っている。酔っぱらいのタイムリーな感想を楽しんでくれ。
餃子寺岡
駅前からほど近い交差点に建っている餃子屋さん。テイクアウト専門店かと思っていたら、狭いながら店内で飲食間可能だった。二人分から注文可能ということで、ニンニク大根おろしの餃子と、すだち胡椒の餃子の二種類を一人前ずつ頼んだ。
オーナーさんが旅好きで、自転車出来ていることがばれた時に香川の地酒をもってきてくれた。
オーナーさん自身も旅が好きで、ネパールを旅した話で盛り上がった。
本当に、旅は色んな方のお世話になってしまう。この返しきれないほどのご恩を自分なりの形で返せたら嬉しいなと思っている。
http://teraokagyo-za.com/
夜
買ったものを寄せ集めたテーブルがこれだっ…!
香川の美食と日本酒に、クラフトビール…なんて贅沢なんだろう…
旅もあと少し。ずっと続けていたいなぁ
コメントを残す