8/23
Mont-saint-michel▶hurel▶saint-malo
50km
僕の自転車”そら”のハンドルに違和感を覚えた人はいませんか。
ハンドルは上向きに付けてあり、STIはさらに上向き。グリップの部分が水平から30°程につけてある。
普通は水平か、少しだけ角度をつけるくらいだ。
これは、以前のサドルを使っていた時に○○が痛すぎてポジションを上げたのだが、結局何の解決にもならなかった
(※ヨーロッパ前にサドルを交換し、今まで使っていたものにしたところなんの違和感も感じなくなりました。結局サドルが原因だった笑)
サドルを変えた今何故そのままの角度で使っているかと言うと、”新しいポジションができた”からです
STIの先端は握る部分と少し角度がついています。
握る部分を30°にすることで、先端はさらに角度がつく。
ここを上からUFOキャッチャーのように握る!
これが僕の新ポジション!
これが実に快適で、しょっちゅう使っています。40%くらいだとおもう笑
こんなポジションでロードバイクに乗るヤツは僕だけだと思う笑
気になった方、ぜひやってみて下さい。
※写真で見たい方いらっしゃいましたら撮るので言ってください
夜中。珍しく目を覚ましてしまった。毎日死んだように眠れるこの僕が。
“悪寒がする”
ガタガタ震えて頭痛がし、体の節々が痛かった。
全身蕁麻疹に重なってこの風邪はタチが悪い。
とりあえすま薬だけ飲んで明日のことは朝考えることにした。
朝は夜中寝れなかったこともあり起きられなかった。
2人は準備を終え、先に出発してしまった。
聞けば行先は同じサンマロではないか。
しかしこの体調ではついていけそうもないが
外を見れば思い出した
そうだ。こんな絶景の前で寝ていたんだ。
一体こんな贅沢な野宿はあと何回できるんだろう。
3人ですごした夜。
2人が去って1人モンサンミッシェルを眺めながら朝食をいただく。
食べながら今日どうしようか考えていたら解熱剤が効いてきて動ける程度には復活したのでチャリに乗るしかない!乗りたい!という気持ちが強まった。
結局チャリ乗るっていう笑
幹線道路は随分離れていて遠回りになるので細道を使ってショートカットしようとしたらこのダートですよ笑
バイバイ。モンサンミッシェル。
どんどん小さくなる
酷道を迷走して綺麗な街に着く
とても小さい街の方が街並みが昔ながらの綺麗な感じでとてもすき。これがチャリ旅の良さ
ベルギーから来ていた夫婦としばらく話していた
当初牡蠣で有名なカンカルという街を目指していた。
(地図右上の半島)
ここで昼食として牡蠣を食べようと思っていたが、途中多くの人で賑わうフードコートを見つけた。
調べてみると結構有名なフードコートで評価もねだんも安い!フライングしてここで食べることにした
そこで先に食べていたチャリダー夫婦。
お互い気になって何度も目があったので話してみると、3週間のツアーの最終日でよったみたい。
スイスから来ていて、お家は完全に僕のルート上!
行ったら泊めていただけるって!
スイスで泊まっていいと言ってくれた人は3人目。
ほんとにいい人だらけだ
先に食べ終わっていた彼らとはさよなら。またスイスで!
店内はこんな感じ。
フードコートが外にある。
安っぽい作りの建物だが、出てくる牡蠣は
一級品!
ここは産地のすぐ側で、産地直送だと思っていたら、すぐ裏に養殖場があった。
産地直送どころか、ここが産地!
美味いわけだ。
ちなみにこの牡蠣一つ¥150 日本の居酒屋か台湾の夜市でしか食べたことないけど、これってめちゃくちゃ安くないですか?
海のすぐ横。モンサンミッシェルと同じ海
ここはフランス一干満差が大きい。干潮時のひるはご覧の干潟が。
海水は1キロくらい先だろうか。
カンカルに行かなくて済んだので少し距離も短くなり、3時頃にはサンマロに到着
フランス最後の街についたぞ!
入った途端に雨が降り出す。そういえば、オーストラリア最後のケアンズも雨続きだった。
最後の街は雨がふる呪いにでもかかっているのか?笑
サンマロは中世海賊の港として栄えた。
なんでも国が略奪を認めた海賊がいたんだとか。
ワンピースの王下七武海って現実でも実在するのね。
感動
なんでもその船は帰った時には略奪しすぎて倉庫に収まりきらないほどの財宝を持ち帰ったんだとか。
港には海賊船が展示してある。
雨の中乗船して遊んでいた
海賊のお店もある。さすが海賊の街
港のすぐ西の市街地
雨の中多くの人で賑わっていた。
パンが有名なのだろうか。ドーナツやワッフルなどのデザートやさんがあちこちにあった。
すれ違う人達皆持っているのでつられてドーナツを買ってしまった。
中に何も入っていないものを買うと味は揚げパンのようだった。
給食で食べたことないけど笑
6時半発のフェリーがあると把握していたのでとりあえず港に行ってみる。雨の中町中を動く気もしなかったので
すると、跳ね橋が。目の前を巨大なコンテナ船が通過していく。
通り過ぎると橋は下がり車も人も通れるように。
皆ゲートをくぐってここまで来ていたがいいのか?笑
肝心の港について見ると誰も人がいない。
話を聞くと、一日1便10:30発しかないらしい
どうやら18:30はポーツマスに着く時間だったようだ
ここに来たのはもう1つ理由があって。
全てのモバイルバッテリーを使い切っていた。
スマホもラスト10パーセントを切り大ピンチ。
で、駅に充電器のあるこの国で、かつ、日本のフェリー乗り場なら優秀な充電スペースがあるので、絶対コンセントあるだろう。と、充電するために来たのだが、まさかのなかった
(↑日本語めちゃくちゃでごめんなさい)
コンセントがあることにはあるのだが、全て電気が通っていない。
残りの電池を振り絞って策をねった結果、(近くにマックや駅充電できる場所・寝れる場所もなく、ホテルも高い)
ヨーロッパ2回目のキャンプ場で泊まることにした。
サイトには€22と書いてあったのだが、行ってみると€17
お姉さん…いい人過ぎる…
実に一週間以上ぶりのシャワーは一時間くらい入っていた。アカが落ちなかった笑
充電すると、隣のドイツ人の夫婦にどんだけ充電するの?と、笑われてしまった。
夕食を食べる気にならなかったのでねた。
というか、身体が調子悪くてそれどころではなかった。
これが今の足
左右端は湿布かぶれ
水道から全部お湯が出るし。(ビール冷やすのに逆に困った)
キャンプ場捨てたもんじゃないね
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